海外SEOとは
海外SEOとは、外国でSEOをおこなうことです。国によってSEOの特徴が異なり、SEO会社も各国で対応が違います。海外には多くの検索エンジンが存在しており、よく使用されている検索エンジンや、人気になりやすいコンテンツの傾向が違うからです。
海外SEOの注意点
海外SEOをおこなうときに、注意すべき点を4つ紹介します。
- スピードチェック
- ターゲットの国での検索エンジン表示位置
- 翻訳
- 独自URL
スピードチェックの注意点としては、海外は日本ほどインターネット環境が整っていない場合があることを意識しなければなりません。サイトのスピードチェックができるツールを使用し、確認する必要があります。
ターゲットの国での検索エンジンの表示位置の注意点では、日本の検索エンジンでは狙ったキーワードでの検索エンジン上位に表示されていても、ターゲット先の国の検索エンジンでは上位表示されない場合があります。
翻訳での注意点は、意味が通らない不自然な文章はユーザーにとって不要な情報と判断されてしまうため、念入りに確認をする必要があります。自動翻訳を使用する際はよく意味を確認する必要があります。
独自URLでの注意点は、海外の検索エンジンで自分のサイトを認識してもらうためには、その国でのドメインを用意する必要があります。検索エンジンでは、言語だけでなく、ドメインを確認している場合があります。
以上の注意点を回避するのに、サーバーの設置場所が大きく影響しています。
海外SEOサーバーのメリット
海外SEOのサーバーのメリットは、自国のサーバーを使用していることでSEO評価が高くなります。世界で多く使用されているサーバーもあるので、検討してみるのもいいかもしれません。
表示スピードは、サーバーの設置場所がどこにあるかに影響しています。ネットワーク回線の速度は、物理的な距離と関係しています。ページ速度が早くなることで、検索結果のランキングに良い影響があるため、海外SEOの際に優位な結果をもたらします。
海外SEOサーバーのデメリット
海外SEOのサーバーのデメリットは、運営会社が海外の会社のため、管理画面やサポートが日本語に対応していない場合があります。トラブルの際に、日本語での相談ができません。
また、国によってはセキュリティに不安が残ります。海外サーバーの費用が安い場合、日本と比較してIT技術が劣っている場合があるため、慎重に選ぶ必要があります。